【台湾特色スタバ②】圧巻のバロック様式スタバ@保安門市(カルフール重慶店・迪化街近く)


台湾スターバックス(星巴克)の「リージョナル ランドマーク ストア(地域の歴史・文化を反映した店舗)」について書いています。

第2弾は台北市内からも好アクセスな、
スターバックス 保安門市
について書いてみました。

迪化街(歴史ある問屋街)にほど近いスタバ(^^)

保安店の歴史背景

ババーン!と構えるバロック様式の建物。個人商店が連なる街並みの中でめちゃくちゃ目立ってます。

この建物は、1926(大正15年)〜1929年(昭和4年)の日本統治時代に建てられたもの。

パイナップルの缶詰事業で大成功し、財を成した葉金塗さんという方の自宅兼お店だったそうです。

当時の缶詰のラベル▽
《鳳梨罐頭的黃金年代》:泰芳商會鳳梨罐詰第三、四工場 - 想想論壇 より画像をお借りしました)

めっちゃオシャレ〜!

建物にもパイナップルの彫刻があるんですよ(^^)
「泰」の字の両サイドに2個。「泰」は会社名「泰芳商會」から。

葉金塗さん亡き後は新聞社や商店、出版社など様々な会社に使われたそうです。

1997年からは歴史的な建物を保存・活用するため、モダンな要素も混ぜつつ修復・改装され今に至ります。

建築したのは陳烏九さんという方。

他に迪化街近くの「陳天来故居(錦記茶行)」なども手がけた方だそうです。現在修復中で2024年に資料館としてオープン予定だそう。
参考:台北市定古蹟陳天來故居 明年展開修復 - 自由時報


でも、この時期にこんなに立派なバロック様式ってどこから?と思ったらこんな論文を見つけました▽
日本統治時期に於ける台湾民間建築にみられるアール・デコ様式 - J-Stage

元々は日本によって持ち込まれたものでした!

明治時代に日本が西洋建築を模し、その様式を統治下であった台湾に持ち込んだのが始まり。

官庁に西洋建築設計を施し、その後、徐々に民間でも模倣され普及していったそうです。

官庁で有名なのは総督府。建築デザイン競技というのがあって総督府の審査員を務めたのは東京駅を造った建築士、辰野金吾さんだそうな!

迪化街もバロック建築だそうですが、迪化街がバロック建築な意識が全くなかった(^^;) 迪化街って台湾の老街らしさもあり、独特の雰囲気ですよね。台湾の本土文化と合わさって発展した折衷建築なのかな、と感じます。

スタバ保安門市はカルフール重慶店のすぐ近くで、よく目にしているのですが、改めて調べてみると歴史が見えて面白い!

アクセス


最寄り駅は、MRTオレンジライン(中和新蘆線)大橋頭(dàqiáotóu)駅。

ただ800mほど離れていて10分ほどかかります。迪化街からも同じく800mほどの距離。暑い日は歩くにはキツい距離なのでタクシーやYoubikeがいいと思います。

バスなら中山駅近辺からだと、63番288番306番、などが近くに停まります。台北駅前からなら669番バス。乗る場所によって他にも色々あると思います。


重慶北路二段の大通りと保安街の交差点の角にあります。カルフール重慶店の斜め向かい。

ちなみにスタバ上の白い部分は「台北城大飯店」というホテル。Google Mapで見てみると、内装はそこまで凝ってるわけではなさそうですが立地&コスパがよく、人気なようです。確かに便利な場所!

壁には先ほどのパイナップルの彫刻だけでなく、
ハチがバラの蜜をすっているような彫刻もあります。眺めてみると楽しいです。

交差点にあるので車には十分にお気をつけて(台湾では信号が青で人が渡っていても曲がる車が突っ込んできたりします⚠)。

お店前にはアーチ型のアーケード▽


入口も素敵。

保安店の店内はこんな感じ

お店は1階〜3階まであります。

この外観全てがスタバではなく、保安街に面した部分がスタバ、重慶北路に面した部分はホテルとなっています。

1階は席が少なく、2階・3階が広いです。3階は平日朝に行くとまだ開いていませんでした。

2階・3階へ行く場合、一度お店の外へ出て、隣の階段から登ります。
螺旋階段で段数も多めなのでベビーカーはちょっと大変。1階に置いて上がるのが◎

2階の席はこんな感じ▽

中は写真で見るより古い感じがしますが(メンテナンス的な意味で)、席数が多いのでゆっくりできます。

夜のライトアップもまた良し。

この保安街〜迪化街までの道のりにも歴史的な建物が点々とあるので散策するのも楽しいです(^^)

歴史建築スタバまとめはこちら▽

店舗情報

名前:STARBUCKS 星巴克  保安門市
住所:台北市大同區保安街 11 號
時間:7:00-22:00
HP:STARBUCKS 星巴克 > 保安門市



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