約15年ぶりに故宮博物院へ行ってきました!
前に来たのはたしか大学生。当時は観光客で溢れかえっていたのに、空いていて快適に見れるようになってしまいました、、
2021年11月現在の営業時間
営業時間:9:00-17:00
定休日:月曜日
以前は無休でしたが2020年月以降、月曜日が定休日となっています。
また営業時間も以前は平日18:30まで、金土は21時まで営業していたのが全日9:00-17:00までとなっています。ドアやパンフレットも新営業時間に刷り直してあったので、まだしばらくはこの時間で営業していくのかなと思います。
料金
料金は350元。
永久居留証・国際学生証を持っている方は150元。そして18歳未満は国籍問わず無料(太っ腹!)。
その他割引が適用される方▽
(故宮博物院HP > 故宮参観 > チケット料金より引用しました)アクセス
士林區の山の中にある故宮博物院。
(故宮博物院HP > 公共交通サービスより画像をお借りしました)
行き方はバスで、
〇 士林駅(MRTレッドライン/淡水信義線)から約15分
〇 劍南路駅(MRTブラウンライン/文湖線)から約10分
〇 大直駅(MRTブラウンライン/文湖線)から約10分+徒歩6分
など。
「故宮博物院」で下車です。タクシーなら士林駅から150元くらい。
観覧注意事項
◯ 飲食禁止
◯ 写真・動画撮影可ですが、フラッシュ・自撮り棒・三脚はNG
◯ リュックなど大きめの荷物は持ち込み不可。チケット売り場横にあるロッカー(10元・返金あり)へ預けます。
ロッカーの柄がかわいい。
混雑状況と所要時間
今回は平日(木曜)の9:30-12:00で行ってきました。
混雑状況としては、めちゃくちゃ空いてるかというとそうでもなく、でも快適に見ることができました。
朝ロビーに人がたくさんいてビックリして。というのも2021年11月現在、台湾国籍の65歳以上の方は観覧料が無料(平日のみ)なんです。人の多さに納得。笑
また学校行事の団体さんも結構いました。
午後の方が空いてるかも?しれない。
ですが、特別展示以外は基本こんな感じ▽
休日は30%増しくらいかな?
観光客に人気の展示(角煮・白菜・白い玉・青銅器など)は人だかりもなく、じっくりゆっくり見られました。
一番混んでいたのは2階の特別展示(書道家・溥心畬さんの展示。2021年12月21日まで)。行列ができていました。
台湾の人は学校行事などで何度も来るだろうから常設展示はもう飽きてるのかな?(有名どころ以外は3ヶ月〜6ヶ月ごとに展示品が入れ替わるらしいですが)
所要時間は2時間。2時間で全て見終えることができました。12時前には出たかったので、興味のある部分だけゆっくり見てその他の部分はさらさらっと見学。
白菜は出張中だった。悲
白菜(翠玉白菜)は南部院區(嘉義縣・台南の上の県にある分館)に出張中でした(2022年1月23日まで)。
白菜の代わりを務めていたのは「アチョー」ポーズの熊▽
こ、これは白菜の代わりを務められるほどすごい作品なのか、、?
→説明を発見▷展示作品解説 > 銅熊尊/玉熊尊
角煮(肉形石)はいた▽
こんなにちっちゃかったっけ!?
昔見に来たときは角煮と白菜が目玉作品ってどういうこと?と思ったけど、改めて見てみると東坡肉(トンポーロー)すぎてちょっと感動。
もう一つ、有名な白い玉は1階(106)にいた▽
正式名称は「彫象牙透花人物套球」。
表面の細かな彫刻だけでもすごいのに、この球体の中にはマトリョーシカのように18個の独立した球体が入っていて(しかも動かせるらしい!)、全て表面から削ったというからもう意味が分からない。
私的見応えのあった展示エリア
私的に見応えのあった展示をご紹介(超個人的感想です)。
1階の白い玉と同じ部屋にある、竹の根を削った作品(雕竹根山水人物擺件)▽
どちらも立体感と細かさにビックリ!
同じ部屋にあった清王朝時代のバックル(OPEN DATA)は可愛いすぎて。欲しい。笑
2020年7月より始まった展示だそうです。
この小瓶、昔の嗅ぎタバコなんだそう!
貴族の間で流行したとあってとても華やか。
もうこの小瓶たちの色づかい・デザイン・形が最高に可愛くて。ガン見でした。
なんだろう、食べものって普遍的でいいんですかね?
地下に子連れで楽しめるところがあるらしい!?
故宮博物院地下(B1)に「こども学習センター(兒童學藝中心)」があり、無料で利用できるそうです。
時間は営業時間と同じ。
施設情報
名前:故宮博物院住所:台北市士林區至善路二段221號
時間:9:00-17:00
休み:月曜日
HP:https://www.npm.gov.tw/index.aspx?l=3
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