アユタヤの癒やしなお寺【Wat Yai Chai Mongkon ワットヤイチャイモンコン】と線路を歩きたい放題のアユタヤ駅


バンコクから約1時間半の場所にあって、半日でもまわれてしまう気軽に行ける観光地、アユタヤ。

アユタヤ観光にはかれこれ5回ほど行きました。

アユタヤと言えば木の根元に仏様がいる遺跡、ワットプラマハタートが最も有名ですが、広く点在する遺跡には素敵な場所が他にもあります。

その中でも私が好きなのが、

ワットヤイチャイモンコン

その魅力を少し書いてみました。ゆるくて優しい雰囲気のお寺です。

アクセス


 (Thai Squareさんのページから地図をお借りしました)

アユタヤの町は川に囲まれています。有名な遺跡は北の方に集中していますが、ワットヤイチャイモンコンは町外れにあり、上のお借りした地図でいうと11番の場所。

電車で行った場合、国鉄アユタヤ駅からは3km弱と比較的近いですが、アユタヤはとにかくいつ行っても暑いので、トゥクトゥクなどを使って行くのが◎。

町外れなので人が少ないのかと思いきや人気の寺院で、タイの日本人向け現地ツアーに参加して行く場合、大体連れていってくれると思います。またタイ人参拝者も多い現役のお寺でもあります。

ワットヤイチャイモンコンとは

ワット=お寺、ヤイ=大きい、チャイ=勝利、モンコン=幸福・繁栄、の意。

アユタヤ王朝初代王が、セイロン(現スリランカ)に留学中の修行僧たちの瞑想のために建てた寺院。

ひときわ目立つ高さ72mの仏塔は、19代目の王が建てたもので、象に乗り、一騎打ちでビルマ(現ミャンマー)の王子を敗って勝利した記念塔。
【ワットヤイチャイモンコン - (公式)タイ国政府観光庁】

涅槃仏、大きな仏塔、ずらりと並ぶ坐仏像など、コンパクトに色々とまとまっているお寺です。

オススメの時間帯は朝一か夕方!なぜなら太陽の光がやわらかく、その光との遺跡の雰囲気が美しいから。
加えてアユタヤはいつ行っても青々とした空で、それがまた素敵でもあるんですが、かなり日差しが強く体力も奪われます。朝一か夕方なら幾分かマシです。

お寺の中はこんな感じ

入場料20バーツを払って中に入ります。

入口はゆるい感じでそのまま通れてしまうほどちゃんと見ていません。実際ネットで無料で入れましたとの書き込みをたくさん見かけましたが、お寺の維持保全のためにも払いにいきましょう。

入ってすぐ左側へ行くと現れるのが涅槃像。この日もおだやかな顔で横たわるブッダ。

お参りをする場所は中央にあります。
お参り後にお花を置きにいく息子。

お参り方法はまずお花とお線香を買って、

ロウソクで線香に火をつけます。線香とお花を手に持ったままお祈りをし、
お線香はここに、先ほどの仏さまの前の受け皿にお花を置く、といった具合。

奥のお堂はこんな感じ。

寺内にある鮮やかなブーゲンビリア。

1、2月が一番鮮やかに咲く気がするブーゲンビリア。色んな色が咲くのは接ぎ木しているからなんだそう。
アユタヤ遺跡の赤土色とブーゲンビリアが合っていて、ここで見るブーゲンビリアが一番好き(^^)

仏塔はこんな感じ。
セイロン式だというこの仏塔の形が好きです。曲線が美しい。

階段が結構急&削れている箇所があったりするので気をつけて登りましょう。

こちらは朝一に行ったときに上から撮った写真。
やわらかな光が気持ちいい。

仏塔の上には巨大お賽銭箱的なものがあります。
下をのぞいているのが分かりますか?

落差約10mくらいの場所から硬貨を落として、下に置いてある箱?に入ったらいいという、ゲーム感覚のお賽銭箱です。タイ人も楽しんでやっていたので不謹慎ではないはず?
これはおもしろいのでやった方がいいです。

そして下の方に見えるのが坐仏像。仏塔の周りをずらーっと取り囲んでいます。
黄色の袈裟を購入して仏像さんにかけてあげられます。

レトロなアユタヤ駅も一緒に

車やロットゥー(バン)で行くという方にも、近くのアユタヤ駅はなかなか趣きがあってオススメ。
駅舎は新しかったので、レトロなデザインで改装されたのかと思いますが、看板や床のタイル柄、小窓、色合いがいい雰囲気。

冷房が効くところはないけれど、それもまたよし。

線路との距離は笑えるほど近く、電車好きの息子は大興奮でした。

以上、空気感に癒されるお寺とアユタヤ駅でした。アユタヤに行った際は是非(^^)

お寺情報

名前:Wat Yai Chai Mongkhon(ワットヤイチャイモンコン)
時間:8:00-17:00
休み:なし
入場料:20バーツ


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