【Xpark】光・映像・音楽を駆使した桃園のアートな水族館!久石譲書き下ろしの音楽も!


気軽に旅行へ行けなかった今年の夏休み。友人から空いていてゆっくり見れてよかったよーと聞き、行ってきました!桃園の都市型水族館、

Xpark(エックスパーク)

「まぁまぁ」「日本と比べると規模が小さい」など聞いていたので期待しすぎず行ったのですが、めちゃくちゃ楽しかった!

2時間目一杯見て、ペンギンが見れるレストランでごはんを食べ、大満喫でした。

◯ スマホの読み取り解説
◯ 台湾に特化した展示
◯ 久石譲書き下ろしの音楽

など、事前情報が分かっていた方が楽しい水族館だと思ったので、見どころポイントをまとめてみました!

Xparkとは

2020年夏、桃園国際空港のある桃園市にオープンした水族館。

日本の「横浜八景島シーパラダイス」を運営する「横浜八景島」直営の水族館です。
公式HPより画像をお借りしました)

シーパラダイス、Xpark以外の水族館、動物園も運営されてるんですね。

八景島シーパラダイスは行ったことがないので比較できないのですが、Xparkは自然派というより映像演出の多い水族館です。

映像・光・音にこだわったデジタルコンテンツはチームラボっぽさもあって今どきな感じがしました。

チケットの購入

チケットは、
◯ オンライン購入
◯ 現地の窓口購入
どちらも可能です。

ですが、オンライン予約がオススメ

Xparkは入場時間を指定して購入するようになっているのですが、窓口購入は「前売券で完売していない時間のみ」なんです。
私が行ったときは窓口チケットは、各時間200枚ずつでした。朝イチなら大丈夫だろうけど、でも当日券がなくなっていたときの絶望感たらないので、オンライン購入が無難。

Xpark公式HPの「チケット購入はこちら」のリンクをクリックすると、オプショナルツアー販売サイト・KKdayのページにとびます。

ここ。日本語でありがたい。▽
(購入には要会員登録/FB・Google・LINEアカウント経由でもOK)

前売券はKKdayで限定発売と書かれていたので専属契約してるんですね。

料金は、2021年9月時点で、
◯ 大人(18〜64歳):550元(≒2,200円)
◯ 子供(4〜11歳):250元(≒1,000円)
(3歳以下は無料)
※1円=4円で計算。

チケットを購入する際には日にちと入場時間の指定が必須です。

今回は夏休み中だったので、夫にも有休をとってもらい月曜日に。また台湾の人は朝がゆっくりなので朝イチが空いているかなと、10時の回を購入しました。

入場は指定した時間から1時間以内に入れれば大丈夫なようです▽
チケット購入ページ下部の「プラン紹介」より)

鑑賞推奨時間は2時間とありますが、制限はないのでそれ以上いても大丈夫。でも2時間くらいがちょうどいいかな。

アクセス


最寄り駅は、
◯ 高鐵(新幹線)の「桃園駅」
◯ 桃園空港MRTの「高鐵桃園駅」

アウトレットあり、駅の反対側にはIKEAあり、內湖ような便利地帯。

今回は台北駅から新幹線で行きました。

台湾の新幹線はとっても安く、台北駅→桃園駅まで2駅で160元(≒640円/1元≒4円で計算)。子供は半額の80元。

車内の快適空間は日本の新幹線と変わらないのに、高鐵はなんでこんなに安いんでしょう?

新幹線チケットは当日朝に「T-EX行動購票」というアプリから指定席を購入しました▽
(自由席もありますが、土日祝は指定席がオススメ。)

このアプリは英語か中国語のみですが、公式HPは日本語対応してます▽
台灣高鐵 - オンライン予約

アプリで購入したチケットは、QRコードをピッして改札を通れるのですが、今回は子供分もあるので台北駅地下の発券機でゲット▽
発券する際は、
◯ アプリの予約番号
◯ 購入時に使用した身分証番号(居留証orパスポート)
が必要です。

快適空間〜。20分ちょっとで着きます。

駅に着いたらアウトレット方面へ。
信号のグリーンマンがペンギンになっててかわいい(^^)

このままアウトレットを通り抜けていくわけですが、アウトレットが開いている時間なら2階のここ▽
から連絡通路を通って新光影城という映画館のある建物内からXparkへ行けます(帰りはここを通ってきた)。

ただ朝イチ10時の回の場合、アウトレットがまだオープンしていないのでここが閉まってます。 

そのため1階から行きます(案内表示あり)。
アウトレットを抜けたところ。◯で囲った建物が目的地。

下まで来たら案内表示に従い建物奥へ進み、

建物の裏側までいきます。
すると小さな入り口が。エスカレーターもしくはエレベーターで2階へ上がると水族館入り口です!

オンライン購入時にゲットしたQRコードを提示していざ中へ!

展示は2階からスタート。その後、3階へ上がり再び2階へ、最後に1階(レストラン・お土産屋さん)へ降りる感じです。

ここからは私が思う見どころポイントを紹介します!

見どころポイント!

スマホアプリで撮って読み込む解説

展示エリア内にアプリをダウンロードしてね!との看板を発見しダウンロード。

アプリの名前は「LINNE LENS」▽
かざすAI図鑑。2021年4月に導入されたそうです!

アプリを立ち上げて水槽にカメラを向けてみると、
こんな感じでスキャンしてお魚の名前を教えてくれるんです〜!

泳いでいるところをスキャンすると解析するのに名前が定まりませんが、止まっているところをスキャンすると確率100%で名前が出てきました。

そしてスキャンできた魚を選択すると、、
説明が出てくるんです!日本語がウレシイ!

ビックリしたのがこのドット柄のエイさん▽
シンガポールの水族館にもいたよね〜とカメラを向けてみると、

ポルカドットスティングレイ!

えーポルカドットスティングレイ(バンド)ってスティングレイの名前だったのー!と夫と興奮。笑

7歳長男も大喜びで色んな魚をスキャンしていました。

久石譲がXparkのために書き下ろした音楽

ビックリしたんですけど、Xparkの館内楽曲全7曲を久石譲さんが書き下ろしているんです!


すごくないですか!

久石譲が聞けるのも楽しみに出かけたのですが、子どもたちを追いかけつつ魚にも夢中になりながら聞けたのは全7曲中4曲(^^;)

3階に上がって広めのサンゴエリアから奥に入った暖かい海の魚エリアでは、ジブリで不思議の世界に迷い込んだときみたいな音楽。

アマゾンエリアは森の中のようなヒーリング系の音楽。
映像で雷が鳴ったり雨が降ったり。音や温度も連動していて楽しい。

Xparkの目玉・クラゲエリアは幻想的な音楽。

1階のレストランカフェはさわやかで軽快な音楽。

ちょっと聞けます▽

是非耳でも楽しんでください(^^)

台湾に特化したオリジナル展示:フォルモサ

入って割とすぐくらいに牡蠣の養殖?的な展示があって、展示タイトルは「Formosa」とあり、「謎の展示だね」なんて話していたのですが(^^;)

「Formosa:フォルモサ」とはもとは「美しい」という意味で「台湾」の別称。この牡蠣は台湾沿岸の養殖を表現したものでした!

この牡蠣の展示から光が美しい奥の水槽まで▽、
温かい海水、起伏に富んだ海底地形を持つ台湾近海の多様な海洋生物が表現されておりました!

参照:
◯ Wikipedia > フォルモサ
◯ 台湾・桃園の水族館 Xpark 徹底ガイド|館内、アクセス、チケット情報を一挙紹介!- KKday

光と映像を使ったアートな空間

映像演出が多いのが特徴のXpark。
入館してすぐバーチャル海があり、その世界観に入っていけるような演出になっています。

3階へ上がってすぐのコーラルエリア▽
カラフルな珊瑚の水槽から続く床一面の映像。キッズはキャッキャ言いながら床の魚を追いかけていました。

そして目玉展示のクラゲ!
思わず声が漏れるほどキレイ!天井も壁も鏡になっていて一面クラゲの世界。

色が変化していくのですが、その色合いが絶妙で。
音楽と合わさってとても幻想的でした(クラゲは色や光にストレスないのかな?)。

海の生物も豪華!

魚好きな私と長男。

長男が小さい頃はバンコクの水族館の年パスを買って、疲れたら水族館に行っていました。

今回大興奮したのが深海エリアのダイオウグソクムシ。
ちょっとキモいんですけどね、深海の魚の中では結構人気者。でも実物は初めて見ました!5匹もいた!

生きた化石・スパイダークラブ(タカアシガニ)も。

その他、

大きなアカエイ(フォルモサの大きな水槽)、

ニモとドリーのペア(コーラルエリア)、

クリオネ、

アザラシ(フリージングエリア)、

間近で見られる皇帝ペンギン、
など珍しい展示からよく知る生物まで盛りだくさんでした!

ペンギンエリアはかなり寒かったです。ゆっくり見るなら羽織りがあったほうが◎

今回は見ていないのですが、アシカなどのミニショーもあるそうです。

また、1階屋外にも魚・生物の展示がありましたよ。

訪問時はコロナの影響でやっていませんでしたが、引き潮時の海岸を再現した生き物に触れられるエリアもあります(有料)。

その他大きな水槽でのお魚ショー、屋外展示でのエサ販売も停止中。

タブレット端末を用いたキッズエリア(描いた絵がバーチャル水槽に映し出される)も停止中でした(><)。

また元々は22時までだった営業時間も18時まで(土曜のみ20時まで)となりました。

最新情報はHPにてチェックしてくださいね!

レストランは日本のPRONTO!

1階へ降りてくると省スペースですがレストランがあり、こちらがなんと日本のカフェチェーン「PRONTO(プロント)」とXparkのコラボ店!

プロント、地元の駅前にあったので結構利用してました(^^)

しかもこのレストラン、ペンギンが見られるんです〜!

さっきのペンギンエリアに下にもぐれる穴があって▽、

ここからレストランへつながっているようです。ちょこちょこ降りてきてくれました(^^)

メニューはコーヒー、パン、軽食などのカフェメニューの他、

パスタなどのごはんメニューがあります。
明太子パスタ、海老トマトクリームパスタ、トマトパスタ(230〜240元)、どれも本格的なお味で美味しかったです!

飲まなかったけど、ペンギンのラテアートが入ったラテ(140元)がめちゃくちゃ可愛かった。

とっても美味しそうだったスフレパンケーキ的なのはパスタよりお高かったので注文せず、、笑

プレモルやハイボールなどお酒メニューがあるのもPRONTOっぽい!

私が行ったときは、夏の限定企画でお祭りメニューもありました。

レストラン横にはお土産屋さんがあって、オリジナルグッズやお菓子が充実していて見るだけで楽しかったです(^^)

以上、Xpark見どころポイントについてまとめてみました。

癒やし系というよりきらびやかな水族館。想像以上に楽しかったです!

施設情報

名前:Xpark
住所:桃園市中壢區春德路105號
   高鐵(新幹線)「桃園駅」、
   空港MRT「高鐵桃園駅」から徒歩約8分
時間:日曜〜金曜 10:00-18:00(最終入場16時)
   土曜    10:00-20:00(最終入場18時)
(※最新情報はHPをご確認ください▽)



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