【計画無痛出産キロク②】2泊3日の入院生活@マウントエリザベス病院

妊娠後期になるとマウントエリザベス病院の見学会に参加するのですが、そのときの印象は外観は古め、出産・入院パートはコンパクトな印象で、タイのサミティベ病院の方が豪華だったなぁと感じました。

しかし実際に出産・入院してみると、医療レベル、ナースさんたちの対応、ごはんなど、内容がとてもよく、マウントエリザベスの人気の高さに納得。だてに高くない!笑

というわけで、【「計画無痛出産キロク①」分娩室入り~出産まで@マウントエリザベス病院】に続き、入院生活をまとめてみました(^^)

入院部屋

1ベッドルームはこんな感じでした↓
希望すれば追加料金で旦那さんも宿泊可。他に2ベッドルームとスイートルームあり。

トイレ&シャワー↓

アメニティも揃ってます。
入院中はノーメイクだったので、持っていったのは洗顔とパック(使い捨てできて楽だから)だけ。

あとは産褥パッドが備え付け分だけでは少し足りなかったので、持参した夜用ナプキンを使いました。

ちなみにナプキンはkotexというメーカーのものがオススメ。やわらかくて、つけていて嫌な感じがしません◎

入院生活日記

1日目(出産当日)

(出産キロク1の続きです。)ストレッチャーで運んでもらったあとはベッドに乗り換え、母体のチェック。鎮痛剤をお尻に(!)2錠入れました。

鎮痛剤は朝と夜にも服用。強めの鎮痛剤とのことで(もちろん授乳OKな薬)はじめに噛むタブレットでおなかを保護、その後に鎮痛剤を。痛みは無理せず薬を使って、身体をゆっくり休ませましょうと。

赤ちゃんはちょこちょこ外へ。小児科医(黄疸再検査と1ヶ月検診もこの先生)の先生が来て、チェックしてもらったりも。

18時半頃、尿の管を外す。以降6時間は必ずナースコールをして1人ではトイレへ行かないでねと。これは徹底して言われたので倒れてしまうことが意外とあるのかしら、、最初は消毒の仕方や産褥パッド替えを手伝ってもらったりもするので、恥ずかしがらずにちゃんと呼ぶのが◎ 私は血圧を測りに部屋に来たタイミングでお願いしていました。

2日目

朝7時頃からごはんが来て、シーツ替えがあって、赤ちゃんが来て、ナースさんがお薬を持ってきて、小児科の先生が来て、昨日の麻酔師さんが経過を見に来て、授乳のアドバイスに別の先生が来て、、と9時までの間にたくさんの来訪が。笑

その後は部屋でゆっくり。途中1人部屋のパッケージについているマッサージにお姉さんがきてくれました。15分なので本当に気持ち程度だけど、、でも精神的に癒される。

14時過ぎにモトコ先生の検診があり、経過をチェック。3分ほどでサクッと終了。

14:30からやっている沐浴教室は自分の子で実践練習というわけではなかったので、代わりにテレビでやっているのを見ようと参加せず。しかし、やっているはずの番組では授乳のことしかやっておらず、結局長男のときの動画を見て復習しました。Youtubeに動画があったのでそれでもいいかも。

あとはこの日に病院から出生証明書をもらい、出生届の手続きのため2階の専用カウンターの予約を取らねばならないのですが、書類がなかなか来ず。連休前&翌日の午前中にしか大使館へ行く時間がなかったので催促したけれど結局15時頃にゲット。カウンターは平日は16時までとのことで、すぐに夫が電話をして翌日朝一に予約を入れました。

ビザ申請まで42日間しかないので、書類をゲットしてできるだけ早く大使館へ手続きしにいきたいところ。(パスポートを作るのに戸籍謄本の原本をわざわざ日本から取り寄せないといけないのが本当に不便)

1日目に遅くまで病室にいた息子は、入院している私と赤ちゃんを見て安心したようで、幼稚園から帰宅後、この日は病室には来ず、ばぁちゃんと家で遊んでいました。

退院前日の夜はセレブレーションディナー♡夫と美味しいディナーをゆっくりいただきました。

3日目(退院日)

3日目の朝、助産師の河井さんが来てくれました(前日まではお休みを取られていたので)。経過やおっぱいの張り等を見てもらい、薬、塗り薬などなどを受け取る。

赤ちゃんはこの日の朝に黄疸のチェック。産まれて3日目頃から黄疸の症状が現れるので朝に測定、数値が高かったので血液検査で正確な値を調べることになりました。なおシンガポールは黄疸の基準が日本より厳しくひっかかる日本人は多いそう。これで帰れるか居残りかが決まるのでドキドキ、、

1人目のときがひっかかって2泊延泊で2日光線治療を受けたので、2人目もひっかかるだろうなとは思いつつも、一緒に帰れたらいいなと思っていました。

が、やはり数値が高く、赤ちゃんは居残り決定(泣)それがわかったのが13時前。

お母さんは延泊するか赤ちゃんを残して帰宅するかが選べます。授乳もしたかったので迷ったけれど、上の子も待っているので帰宅することに。

最後にモトコ先生の診察を受けたら終了だったので先生待ち。ホテルのようにチェックアウト時間が決まっているわけではないので、そのまま病室にいていいよ、と。

先生が来たのが14時頃で、そこからお支払いやらなんやらで待ち、病院を出たのは結局15時頃でした。

母子同室と授乳について

マウントエリザベス病院は母乳推奨の病院ですが、母子同室に関してはバースプランの段階で希望がだせます。

私は昼は母子同室、夜はあずかってもらい、授乳の時間だけ連れてきてもらうようにしました。夜は2回連れてきてくれ、授乳が終わってナースコールで呼ぶとまた連れていってくれました。

昼間も身体が疲れていて休みたければ、遠慮せずにあずけて休むのがいい、とモトコ先生に言われていたので気が楽でした。

2日目の朝には授乳のアドバイスに女性の先生が来てくれました。

授乳のレッスンも行った方がいいよとナースさんに言われたので参加してみたけれど、内容はほぼ同じだったのでどちらかで十分かと。

久々の授乳は、子宮の収縮で下腹部が痛み、出産時の痛みが軽かった分、こっちの方が痛いかもと思うほど、、笑

2人目だし母乳の出もいいものだと思っていたけれど、1人目と変わらず乳首が痛い(涙)入院中は思っていたよりも全然母乳は出ず、持参した母乳パッドは使いませんでした。

黄疸のため赤ちゃんだけ病院に残ることが決まり、おっぱいをあげに来る or 粉ミルクをあげるかどうする?と聞かれました。はじめは「一度あげに来ます」と伝えて帰宅したのですが、家から病院までそれほど近くなく、体もまだまだ疲れていたので、やはりミルクをあげてもらうよう電話をして、夜はカチカチのおっぱいと戦いました、、

ごはんについて

パッドを持って聞きに来てくれるのでその中からメイン、飲みもの、デザートなどを選びます。

ごはんが微妙だったというブログをいくつか見かけたので期待してなかったのですが、全然!私の舌があれなのか笑、ごはんが改善されたのか、、?どれも美味しかったです(^^)

朝ごはん↓
お皿が大きいので見た目はちょっとさみしいけれどボリュームあり(最終日に頼んだ写真左下の飲茶は足りなかった。笑)

朝ごはんについていた塩・コショウが英語じゃなかったので見てみるとなんとドイツのものでした(!)塩・コショウなんてアジアに美味しい&安いものが豊富にあるのに、さすがマウントE。

昼ごはん↓
種類が豊富な昼ごはん。40種類ほどありました!

1日目はチーズバーガー、2日目はタンドリーチキンとインドカレー、3日目はロブスター!メインはもちろん、サラダ・デザートも美味しかった(^^)

3日目は退院日だったので本当はランチはないのですが、まだ病室に残ってたら前日に一応選んでおいてと言われたものを食べちゃいなよ!と出してくれたので(いいのか?笑)美味しくいただきました。

夜ごはん↓
ロブスター入りのラクサ。なんて贅沢な!お味はもちろん美味でした。

見ての通り、ヘルシーさは一切考えず食べたいものを食べましたが笑、産褥メニュー、薬膳スープやおかゆなど身体に優しいメニューもありましたよ。

夫婦でディナー↓
お祝いのごはんは、夫婦でディナー or 軽食とシャンパン(6人まで)、の2種類あり。私たちは夫婦でディナーに。ノンアルのスパークリングぶどうジュース付き。キレイにセッティングしてもらってありがたかったです(´-`)

*

退院時には病院からマザーバッグ一式のプレゼントがありました。
試供品系もありがたいけれど、今大活躍しているのがグレーの授乳ケープ(左上)と、写真にはないですがバッグ付属の防水シート。

マウントエリザベスの授乳ケープがすごく使いやすいよーとママ友から聞いていたので授乳ケープは買わないでいたのですが、これが本当に使いやすくて!

被るタイプで生地は伸び縮みするやわらかい素材。以前はピンク色だったみたいだけどグレーになっていてなおのこと使いやすい◎

防水シートは普段のオムツ替えに大活躍。派手にやってくれたときに助かります。笑

以上、入院生活まとめでした!

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