「天使の4歳」じゃなかったよ!あまのじゃくな4歳児との接し方と反省点

幼稚園の長〜いお休みが始まってそろそろ2週間。

色々とお出かけしていますが、疲労が蓄積されてきて、1日20回は聞く「お母さん、遊ぼ〜!(一緒に遊んでても言う)」が恐怖の言葉となっています。

(River Safariで食べたヘビさんエクレア&ドーナツ。かわいい)

現在4歳3ヶ月の息子。

「魔の2歳」と言われるイヤイヤ期、「悪魔の3歳」と言われる反抗期を終え、4歳は「天使の4歳」だと聞いていたのでそれはそれは楽しみでした。

しかし実際はそうでもなく、我が家は現在「スーパーあまのじゃく期」!

イエスと言ったらノー、ノーと言ったらイエス、もう何も考えずともロボットのようにすぐに否定の言葉が出てくる。逆にすごい。

幼稚園やテレビなど様々な場所で言葉を覚えてくるので、カチンとくるストレートな言葉(「うるさい」「やめろ~」や、「お母さん脳みそないの?」など笑)を言ってきたりして、こっちもついカッとなって怒っちゃう。

原因はなんだろう?と、いつものごとく紙にフィッシュボーン図式に洗いだして息子の状態を整理。

自分なりに考えた今の息子は、
指示されたくない。自分の意思で決めて自分でやりたい。
どれだけブーブー言っても見離さないでほしい(イヤと言いつつかまってほしい)超かまってちゃん!
ではないかと。

指示されたくない

いわゆる自我の芽生えってやつなんですが、これには以前の私の接し方に反省点が。

それは叱り方。

反抗期だった3歳児は、いけないことをしたときにはしっかりめに怒っていました。叱るというよりはプンスカ怒っている感じだったと思います、、

そんなふうに頭ごなしに怒ってしまった結果、ここへきて反抗心が出てきてしまったのではないかと(猛省)。怒れば怒るほど逆効果。というか聞く耳を持ってないから意味がない、、

思えば、私自身が怒られるのがすこぶる嫌いでした。怒られれば怒られるほど反抗心が出ていた自分を思い出してハッとした。瓜二つだ、、苦笑

そこで怒ることをやめました(ってこれが難しいのですが)。落ち着いた声で静かに諭すように伝える。しつこくいうと耳をふさいでしまうので(男は小言がキライ)危ないことでないときは端的に終わらせる。とにかく感情的にならないことが大事。

感情的に怒ってしまったときにはあとで謝り(大抵寝る前におふとんで)、その理由も伝えています。親だって弱いし間違えることを知っていてくれるだけで子供は安心する。

また、感情的に怒ってしまった後の態度も大切。女性はどうしてもマイナスの感情を引きづりがちですが、できるだけ気持ちを早く切り替える!だらだらと怒っているよりもその方が注意を受け入れやすいそうです。自分がそうされたら、、と想像すると確かに納得。

気持ちを早く切り替えるために私がやっていることは、
〇 自分が本来したくない態度を取っていることを認識する
〇 深呼吸をする(脳に空気を送るようなイメージで鼻から吸って鼻から吐く)

自分の感情を第三者目線で認識することがかなり重要かなと思います。そうするとフッと我に返れたりする。

心に余裕がないとできないんですけどね、、イライラしないためにはよき睡眠が最重要。

諭すように注意するようにしてから、感情的に怒っていたときよりも同じことを注意する回数がかなりへりました。

怒ると叱るは違うとよく言うけれど、身をもって実感。

超かまってちゃん!

超かまってちゃんだ!と気付いたのには2つあって。

1つは、成長して以前よりも手をかけてもらえる時間がへり、寂しく思っているのではと。

4歳にもなると1人でできることが格段に増えて、自分もそれが嬉しくて1人でやりたい。

こちらもどんどん楽になるのは非常にありがたいので、必要以上に手を出さず一歩引いて見守ることを意識しています。

しかしまだまだ甘えん坊でくっつき虫。男の子だから特にかもしれないけど、時々赤ちゃんになりきって甘えてきます。笑

そんな甘えん坊さん、一緒にやっていた時間がへるのが寂しくて、「できないからお母さんやって~!」と言ってみたり、ブーブー言ってそれを受け入れてほしい、できるけどちゃんと見ていてほしいゆえに反対のことを言っちゃうように思います。

2つめは、話し足りないのかな?と。

世界中のみんながお友達タイプの息子は、めいちゃん、クレヨンしんちゃんのようなパワータイプで、とにかくおしゃべりが大好き。

普通の会話ができるようになったことで、大人の会話のリスニング力もかなりアップ。疑問がいっぱいだし、もっともっと話がしたい。1日中しゃべる。ひたすらしゃべり続けてる。さんまさん状態。

しかし夫との会話も大切なわけで、息子の話を全て聞けるわけじゃない。聞いていないとどんどん大きい声になるし笑、話す順番があることを伝えると、ふてくされたり、気を引こうとしてあまのじゃくになるのではと。

以上、我が家はこんな状態です。

子どもの成長って一種の親への諦めのような部分もあり、今が第一次親離れ期なのかも。息子のもどかしさのようなものを感じます。

うまくいかないときは、サンタさんや鬼、オバケなど、親でも自分でもない第三者の力を借りてます。本当よくお世話になってます。笑

でもやっぱり息子の場合はとにかく怒らず、感情を消して淡々と注意するのが一番。それを根気よく繰り返す。しかない、、

私の説明のポイントは、愛があること、悪者を作らないこと、自己責任の大切さ、知らないことは知ったかぶりせず一緒に想像してみる、など。

どの歳になっても天使なときと悪魔なときはあるわけで、悪魔なときは立ち止まって息子の気持ちや自分の接し方を見直すときなのかも。

もっと達観して見守りたい、、(切実に泣)

さて、ただいまカンボジア旅行中で、明日はアンコールマラソンを走る父ちゃんの応援です(^ω^) 頑張れ〜!


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