見た目はじゃがいも、お味はほんのり酸味のあるラフランス!なロンコンの旬は6〜8月

フルーツ繁忙期!嬉しい毎日です(^^)

旬真っ只中のうちのひとつがこのロンコン!
小さなじゃがいもがブドウの実とすり替わって生っているような見た目。これが美味しくてよく食べているので、むき方や味などまとめてみました。

ロンコンのむき方

生産地はタイ南部だそう。

むき方には注意点が2つあります。

1つ目は皮が厚いこと。皮が薄くて手で簡単にむけると聞いたのですが、私は厚めの皮が何度も爪の間に入って負傷しました、、むけないこともないけど、包丁を使った方が楽だし安全です。

それからは包丁のかどで少しペリっと取ってから手でむいています。

このとき、つるっとむくポイントは、おしり(枝に接していない方)の部分に切り込みを入れること。あとは、おしりから先端へ向かってみかんをむくようなイメージで皮をめくると簡単にむけます。

注意点2つめはペタペタすること。むいていると手がペタペタしてくる。皮の内側に粘着成分があるのでしょうか。

このペタペタ、石鹸で洗っただけでは取れない。私は使い捨てのビニール手袋を使って一気にむいちゃいます。


じゃがいもみたいな見た目ですが、中身はとってもフルーティーないい香りがする白い果肉!

マンゴスチンとか柑橘系のフルーツのように実が4、5個の房状に分かれています。

味はほんのり酸味のあるラフランスのような感じ。柑橘系の味もするんだけど、ソムオー(ポメロ)より甘いし、後味もラフランスのよう。サッパリした甘さ。

ただラフランスやソムオーとは食感が全く違って、ぷるぷるトゥルトゥルしたやわらかいゼリーのような独特の食感が癖になる!美味しい♡

種が入っていて小さいのはそのまま食べれちゃうんですが、中には緑色の大きな種があって、それを噛んでしまうと苦いので注意。果肉が半透明なので大きい種は外からでも分かります。

ロンコンとそっくりすぎるランサート

このロンコンと見た目が本当にそっくりな「ランサート/ลังสาด」という果物があります。それがこちら↓

違いが分からん。笑

見た目から何の疑いもなくロンコンだと思って買ったのですが、なんだか以前に食べたやつの方が美味しかったような?テスコで買ったから?たまたまハズレだった?

と思ってネットで調べてみて、ランサートという種類があることが判明しました。ロンコンだと疑いもせず表記を確認しなかった、、

どうやらランサートを品種改良したものがロンコンらしい。

ロンコンとランサートの違い

お店で何個も見て私が見つけた違いは、ロンコンの方が実一つ一つが小ぶりで、隣合う実がぎゅうぎゅうしてない。

ランサートは実が大きいため、実がむちむちと押しあってるんです。微々たる差すぎますが。笑


ランサートは粒同士の間にある薄皮がグレープフルーツの後味のような苦味を感じます。

そしてロンコンはほのかな酸味であったのに対して、ランサートの方が酸味が強い。逆に甘みがほのか。こんなに見た目は似ているのに結構違うお味でした。


見た目はランサートの方が水分量が少ないためキレイにむけました。梅にも似て可愛い(^^) むくときのペタペタ感はランサートの方が強く感じました。

あまりに似すぎていてビックリしたけど、品種改良と聞いて納得。

ロンコン、オススメです!

フルーツ情報まとめ

タイ名︰ロンコン/ลองกอง
時期︰6~8月頃
お味︰酸味のあるラフランス
価格︰60~100バーツ/kg


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